個人事業主やフリーランスにとって、国民健康保険・国民年金の保険料負担や将来の年金に関する悩みはつきもの。
そんな中、「みん社保」は厚生年金への加入と保険料の定額化を可能にする注目の選択肢です。本記事では特徴から仕組み、メリット・デメリット、法的リスクまで、実際の口コミ・を徹底解説します!
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みん社保は、個人事業主やフリーランスが月額保険料を抑えつつ厚生年金を得られる革新的な制度です。以下の条件に当てはまる方には特に企業より魅力的です:
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毎月の保険料が43,000円を上回る
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扶養家族がいる
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社会保険の手続きに煩わしさを感じる
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iDeCoや共済をそれほど重視していない
 
ただし、脱法的構造や将来的な規制リスク、iDeCo・共済制度の利用制限などのデメリットも把握し、各種専門家に相談しながら慎重に判断することが大切です。制度の透明性や自身のライフプランに合致するか、丁寧な検討をおすすめします。
みんなの社会保険の基本情報

| サービス名 | みんなの社会保険 | 
| 運営会社 | 株式会社通販支援サービス | 
みん社保は「一般社団法人フリーランス協会(ITフリーランス協会)」が提供する社会保険加入支援サービス。個人事業主が協会の理事となることで厚生年金と健康保険に加入できる仕組みです。
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毎月の流れ
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加入者は会費99,000円を支払い
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アンケート等の“理事活動”を行う(月5〜15分程度)
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理事報酬として56,000円が支給され、実質支払いは月43,000円となります
 
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加入対象者
「事業所得320万円以上の個人事業主」や「扶養家族ありの方」 - 
運営体制
社労士・税理士・弁護士による監修があり、協会けんぽや年金事務所とのやり取りを正式に代行しています 
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理事としての加入形態であるため、法人登記に名前が載る点は要確認(ソロ・コンシェルジュなどでは従業員加入もあり比較材料に)
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違法ではないが、実態が伴わないと脱法・適用取消のリスクもあり、慎重な運用が求められます
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年金事務所へ確認して、“適法だけど脱法”的との見解があるので注意が必要です
 
みんなの社会保険の悪い口コミ

みんなの社会保険の悪い口コミをX(Twitter)やInstagramで徹底調査しましたが、見つけることができませんでした。
みんなの社会保険の良い口コミ

みんなの社会保険の良い口コミをX(Twitter)やInstagramで徹底調査しました。
フリーランスとして独立して3期目となり、収入も安定してきましたが、高額な税金と保険料に頭を悩ませていました・・・。そんなときにネットで検索をしてこのサービスにたどり着き、最初は半信半疑でしたが、実際に収支を確認したところ本当に削減出来ていたので、とても助かりました!
公式サイトより
独立したてで右も左も分からない中、社会保険の加入はもちろん、税理士さんをご紹介いただいて税務の相談をすることが出来たので、本業に専念することができるようになりました。
公式サイトより
ただでさえ安定しない個人事業主という立場を少々心配されていましたが、保障面の手厚い社会保険に加入したことで信用面も上がり、義両親からの風当たりが弱くなりました(笑)
公式サイトより
みんなの社会保険の料金は?

みん社保では、加入者が「理事」として毎月アンケートに答えるなどの軽微な活動を行うことで、56,000円の報酬を得ることができます。
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活動内容:月1回の簡単なアンケート(5~15分程度)
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報酬支払い方法:銀行振込
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報酬の扱い:所得扱い(確定申告時に申告が必要)
 
この報酬によって、表面的には高額に見える月99,000円の会費が、実質43,000円の負担に軽減される仕組みです。
みんなの社会保険の利用の流れ

🔶 Step 01:メールにてお申込み
まずは、公式サイトの問い合わせフォームまたはメールで、みん社保の利用を希望する旨を連絡します。
この段階ではまだ「仮申し込み」であり、費用も発生しません。
主な入力項目:
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名前・年齢・連絡先(メール/電話)
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現在の保険加入状況(国保 or 社保)
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年収や扶養家族の有無などの簡単な情報
 
ポイント:
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申し込み=契約ではないため、気軽に相談できます。
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専門のコンサルタントによる無料説明の予約につながります。
 
🔶 Step 02:担当者と日程調整
申し込み後、専任の担当者から連絡が入り、無料相談の日程を調整します。
選べる日程・時間:
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平日・土日対応可
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日中や夜間など希望に合わせて調整可能
 
相談方法:
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オンライン(Zoomなど)
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電話
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対面(希望に応じて)
 
ポイント:
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保険料シミュレーションを含めた説明が受けられる
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疑問点や不安点を直接相談できるため、理解が深まる
 
🔶 Step 03:ご予約当日、詳細説明
予約当日は、担当者からZoomや電話でサービス内容の詳細説明を受けます。
説明の主な内容:
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ご自身の収入・家族構成に応じた【保険料削減シミュレーション】
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厚生年金加入による【年金増加見込み額の説明】
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月額費用の内訳や、【43,000円の実質負担】の仕組み
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制度の仕組みや加入条件
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今後の流れ(書類手続き、理事報酬の仕組みなど)
 
ポイント:
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この時点でもまだ申し込み義務なし!
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利用するかどうかは、説明後にじっくり判断可能
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実際にかかる費用、削減できる金額がリアルに把握できる
 
みんなの社会保険のメリット・デメリット

✅ メリット
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保険料の一定化
国民保険と違い、収入に関係なく月額43,000円で負担が予測しやすい - 
厚生年金加入で老後受給額アップ
2階建て構造に加入できるため、将来的な年金額が増加します - 
家族も扶養にできる
扶養対象の配偶者・子どもを含めても保険料一定 - 
経費計上可能
支払った会費はそのまま必要経費として処理できます - 
福利・付加サービスあり
人間ドック補助、専門家相談なども提供 
⚠ デメリット
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報酬としての理事報酬受領が必須
報酬無しでは加入できないので、実態報告が求められます - 
iDeCo・共済制度の制限
iDeCoの掛金上限が下がり、小規模企業共済等は加入不可に - 
脱法のリスク
理事活動に実態が伴わないケースは取消対象となる可能性 - 
月額支払の制約
途中加入や退会のタイミングでは日割りされず、丸ごと請求される - 
役員登記の公開情報
役員情報が登記簿で公開される点は、人によっては抵抗あり 
みんなの社会保険をおすすめする人しない人

✅ おすすめする人
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月額の国保料が43,000円以上の人
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子ども含む扶養家族を持つ人
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現在iDeCo・共済をそこまで重視していない人
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社会保険手続きの手間を軽減したい人
 
❌ おすすめしない人
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現在の保険料が43,000円未満
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iDeCoや共済制度を最大活用したい人
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実態の薄い制度に抵抗感がある人
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役員登記を避けたい人
 
みんなの社会保険に関するQ&A
Q1:違法じゃないの?受給に問題は?
A1:運営・仕組みはすべて法的根拠(協会理事になる等)に沿っていますが、一部“脱法”的という意見もあります。社会保険実務に変化があれば注意が必要 。
Q2:アンケートの活動内容は?
A2:月1回、メールアンケート回答。5〜15分程度で活動実態を証明し、報酬が支払われます 。